背景
グローバル規模の統合ブランディングプロジェクトを開始
ToB/ToC向けにビジネスを提供する生活インフラ関連設備メーカーのX社は、傘下に10を超えるブランドを有しています。新たな企業価値創出のために、グループ全体としてのブランド価値を見直し「統合的なブランディング」の確立を目標として掲げました。
この壮大な試みを進めるためには、大規模なブランドマーケティングのプロジェクトマネジメントが必要です。しかし、それを遂行できる人材は社内に不足していました。この重要プロジェクトを滞りなく進めるためには、「誰が、何を、いつまでに、どの順序で決定すべきか」という合意形成をリードできる人材を、スピーディに確保することが必要でした。
提案および支援内容
ブランド戦略を理解しているプロジェクト管理のプロが支援
ソレクティブは詳細なヒアリングを行って、このプロジェクトは単なるクリエイティブ制作ではなく、ブランド戦略に加えて、社内調整や優先順位設計、進行管理を伴う全社横断プロジェクトであると理解しました。30名以上の関係者が関与し、部門ごとに前提や優先順位が異なっている状態であったため、複数部門の認識を揃えつつ、牽引していくことが求められます。支援を行う人材には、以下3つの要素が必要であると考えました。
ブランド戦略の本質を理解
数十名以上のステークホルダーを調整し、膨大なプロジェクトを管理した経験
利害の異なる関係者の間で論点を整理し、意思決定を前に進められること
その結果、広告代理店でのマーケティング支援の現場経験とコンサルティングファームでの経験を併せ持ち、10年以上の実務経験を有した30代のプロ人材を選定しました。
当プロジェクトは関係者も多く、オンライン上で会議が行われていたため、合意形成を行いづらいという事情がありました。そのため、プロ人材はまず意思決定を行うべき項目、論点、関係者、期限を整理することから始めました。自分はあくまでも「客観的な第三者」として各部門の意向を調整しつつ、率先して優先順位を決定し、関係部門が迷いなく動けるようなアクションプランを作成していきました。こうしたスムーズなプロジェクト運営により、各部門側は全体の流れを理解しつつ、自分たちが何を担うべきかを理解しながら動くことができるようになりました。
成果・今後の展開
プロジェクト管理自走化への基礎が固まる
第一弾プロジェクトである採用ブランディング用ウェブサイト構築は、予定通り3ヶ月という短期間でリリースが完了しました。今回の支援を経験したことで、X社のメンバーは、大規模プロジェクトにおける意思決定プロセスやプロジェクト管理手法を体験し、そのノウハウを理解することができました。今後は社内メンバーが自走してプロジェクトをリードしていくフェーズへと移行していきますが、その土台を固めるためのご支援は継続して行っていきます。
従業員数
5000名以上
事業内容
生活インフラ関連設備の製造・開発・販売
ソレクティブ 担当
岩井エリカ
ソレクティブ 編集部
今野三貴
Sollective Business Design
ビジネス課題を実現できるアジャイルな組織づくりを行いたいお客様に。
ソレクティブでは、「ありたい姿」を確認しながら、
必要な「機能」を導き出し、適切に人材をアサインし伴走支援を行います。
これまで上場企業やベンチャー企業、外資系企業など100社以上のお客様にサービスをご提供しています。





