背景
「ビジネスとITをつなぐ人材」が長期にわたり不在
上場企業の子会社としてEC事業を展開するV社は、グループの中期経営計画見直しに伴い、自社のIT戦略を再定義する必要がありました。社内には各テクノロジー領域の優秀なスペシャリストが多く在籍していましたが、ビジネス戦略を踏まえてIT戦略全体をリードするCTO的な役割の人物は長期間不在。社員採用も検討していましたが採用難易度が高いため、スピードを優先して外部のプロ人材の活用を決断しました。
支援内容
技術部隊と対等に議論しつつ、経営層への提言も担える人材を提案
ヒアリング実施後に、ソレクティブが重視したのは「技術もわかり、経営陣にも話せる」という二つの要件を同時に満たせる人材を選定すること。各領域のスペシャリストが揃っていても戦略立案が進まないV社の状態を打破するためには、技術と経営をつなぐ役割の人材が必要であると結論づけました。ソレクティブは、ソフトウェアエンジニア出身でDX推進・AI活用の知見を持ち、新規事業におけるIT戦略立案および実行の経験も豊富なプロ人材を提案。単なる調整役としての機能ではなく、自ら意見を持って推進できること、そして現場の技術部隊と対等に議論できる専門性が決め手となり、支援が決定しました。
支援開始後、プロ人材は現場としっかりとコミュニケーションを実施するために、週1回のオフィス訪問(定例会)を軸に、現場の専門家から継続的にヒアリングを実施。既存のシステムをAI時代に合わせてどう刷新すべきかを、インフラ・セキュリティ面も含めて丁寧に整理しつつ、支援中の外部のコンサルティング会社とも連携。また、専門性が高い技術面の情報を経営層に説明する際には経営面への影響に触れつつ、わかりやすく戦略を説明する役割も担い、現場と経営層の双方を動かす合意形成の要として機能しました。
成果と今後
「計画承認」という難題を乗り越え、実行フェーズへ
半年間の支援で、中期経営計画に盛り込むIT戦略プランの提案までを遂行。当初のロードマップに不足していた具体的なアクションプランを肉付けし、経営陣が納得できる内容を作り上げました。今後は、策定された骨子をもとにV社内でプランを実行フェーズへと移行していきます。
V社は6ヶ月間におよぶプロ人材の伴走支援によって、組織にとって最優先課題だったIT戦略の「計画承認」という難題を乗り越えることができました。
従業員数
500名以下
事業内容
消費者向けWebサービスの企画・運営
ソレクティブ 担当
間宮恵美歌
ソレクティブ 編集部
今野三貴
Sollective Business Design
ビジネス課題を実現できるアジャイルな組織づくりを行いたいお客様に。
ソレクティブでは、「ありたい姿」を確認しながら、
必要な「機能」を導き出し、適切に人材をアサインし伴走支援を行います。
これまで上場企業やベンチャー企業、外資系企業など100社以上のお客様にサービスをご提供しています。





